つれづれ日記


by yoshino-ohbisou

金峯山寺蔵王堂 

近鉄吉野駅~ロープウェイ→黒門→銅の鳥居→仁王門をへて徒歩およそ10分で

金峯山寺蔵王堂にたどり着きます。

そこまでに出会う名所も一緒にご紹介!

黒門
 金峯山寺の総門。木造の門で黒く塗られていることからこの名が。

銅の鳥居(かねのとりい)
 すべて銅製のこの鳥居は1348年に高師直の兵火で消失した後、室町時代に再建されたもので、正しくは「発心門」。
山上ヶ岳までの間に発心、修行、等覚、妙覚の四門があり、これが最初の門です。
行者たちはここから向こうを冥土と見立て、ひとつの門をくぐるごとに俗界を離れて修行する決心を固めていきました。

仁王門
 三間一戸、入母屋造り、本瓦茸の楼門で門前町本通りのつきあたり、石段の上に建っています。
1456年に再建されたもので南向きの本堂が山上ヶ岳からの巡礼を迎えるのに対し、この門は北を向き大阪や京都から逆峯入りする信者を迎えています。

金峯山寺
 吉野山のシンボルであり、修験道の根本道場です。
山上ヶ岳にある大峯山寺への玄関口の役割を持っています。
創立年は不明ですが、その昔、役行者が金峯山を開き、平安時代に聖宝理源大師が蔵王権現像を安置したといわれています。
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「蔵王堂」(本堂・国宝)
 東大寺大仏殿に次ぐ木造の大建築。
現在の本堂は1592年に再建された室町時代末期を代表する建造物です。
正面5間、側面6間、建物の周りに裳層を付けた入母屋造り、桧皮葺。
高さが34mもあるので、吉野を巡る折々にその威風を見ることが出来ます。

本尊として3体の蔵王権現像をまつり、中尊の高さは7m余りの巨像。
堂内は内陣と礼堂からなり、松やチャンチン(ツツジの一種)などの自然木を素材のまま使った柱68本が林立するさまは豪壮です。
また、内陣の2本の金箔張りの化粧柱や須弥壇は太閤秀吉が花見の際に寄進したものといわれ、桃山建築の美しさを残しています。


蔵王堂は桜美荘の庭からも見ることができます。

金峯山寺から桜美荘へは徒歩約30分。
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by yoshino-ohbisou | 2010-03-07 13:29 | 吉野山名所散策